
第29回 前向きな読書会を開催しました。今回は特別回として、書籍『質問の魔力「よい質問」がすべてを解決する』の著者・河田真誠さんを直接お迎えしての開催です。著者の方とこうして同じ場に立てること自体、なかなかない機会で、当日は朝から少しそわそわしていました。
普段なにげなく交わしている「最近どう?」という質問。実はこれ、聞かれた側の頭の中では「何が聞きたいんだろう」「最近っていつまでだろう」と、たくさんの迷いが生まれています。求めている答えが返ってこないのは、相手の頭が悪いからではなく、質問する側が考えることをサボっているから。「今週、一番楽しかったことを教えて」と聞けば、思い出せばいいだけなので、必ず明確な答えが返ってきます。質問の解像度を上げるだけで、返ってくる会話の質がまるごと変わるのだと実感しました。
価値観が違う相手を前にすると、つい「なんでそう考えるんだろう」で思考が止まってしまいがちです。でも「もし自分がその立場だったら」を挟むだけで、理解のスイッチが切り替わる感覚があります。読書会でいろんな職業・年代の方とお話しするときにも、そのまま使えそうな視点でした。
イベント当日は質疑応答の時間を40分ほど設けて、私からもいくつか質問させていただきました。答えを教えてもらうのではなく、「自分に問う型」を教えてもらったことが、何より価値のある時間でした。その日のうちに紙に書き出し始めて、無事に10日ほど継続しています。
参加してくださったみなさまが、それぞれの立場から「質問」というテーマを自分事として持ち帰ってくださったのが、とても嬉しかったです。もう少し著者の方とお話しできる時間を、という声もいただいたので、次回以降の著者イベントでは時間配分も見直していきたいと思います。
Booksこの日、紹介された本
Amazonのアソシエイトとして、前向きな読書会は適格販売により収入を得ています。
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毎回、半数以上が初参加の方です。本を読み終えていなくても参加できます。
